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2011年10月10日 (月)

シネ響とマエストロ6

映画館で「シネ響とマエストロ6」を鑑賞してきました。

世界6巨匠と名オーケストラの共演を全国の映画館の

大画面と最新音響システム5.1サラウンドで鑑賞できる

というもの。

 

基本的に録音よりもライブ、と思っている私にとって

映画館でオケを聴くというのは躊躇するものが

ありましたが、新しい試みは一度体感してみないと

と思い、好奇心から行ってみたのが、これが意外と

良かった。

 

全6シリーズのうち私が鑑賞したのは、グスターボ・

ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・

オブ・ベネズエラの2007年4月3日 ルツェルン復活祭

音楽祭収録のもの。

 

音は、当然ライブとは全く別物で、始めは違和感が

残るものの、慣れてくるとそれはそれで迫力がある。

なんといっても彼の指揮とオケの演奏が素晴しく

ドゥダメルの魂全開の熱演に感動。

指揮者・楽団員の表情を間近で見られ、息遣いまで

伝わってくるようなリアル感、客席にいるというよりも

オケの中にいる感覚がコンサート会場とはまた違った

独特の興奮を覚えました。

 

場所が映画館なので、気が向いた時に気楽に

出かけていって気楽に超一流の名演が聴ける、

普段着で最高のクラシックコンサート鑑賞ができる、

というのも魅力かもしれない。

けれども、やっぱりコンサート会場で生の音を

聴きたくなりました。

 

クラシックのコンサートに行ってみたいけど、

どのコンサートに行ったら良いかわからない、

コンサート会場まで行くのは躊躇する、といった人は、

まずこの「シネ響」から入っていくのも良いかもしれない。

その後に、やはり生で聴いてみたい!と思えることと

思うので、「シネ響」の次は是非会場に足を運ばれる

ことをお薦めします。

 

この6シリーズはサイモン・ラトル、クラウディオ・

アバド、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、

ロリン・マゼールと名指揮者達が並び、今回の

グスターボ・ドゥダメルが最終回となってしまいましたが、

彼の魅力を余すところなく堪能できるので、

ファンの方々も必見です。

今までになかったクラシック界の新しい試み、

興味のある方は是非この最後のドゥダメル編を

鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

 

シネ響:http://www.cinekyo.jp/?p=custom&id=7944098

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