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2011年6月14日 (火)

試練の時

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6/7カワイ表参道「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」にて。

今年前半、自ら課していた新たな可能性への挑戦のため

苦難の時期と覚悟をしていましたが、出だしから

苦戦を強いられ、前期の総仕上げとすべく6月1日の

長岡公演、4日の名古屋公演、7日の表参道での

チャリティーコンサートに至るまでの1週間は

試練の連続となり、決死の想いで過ごした怒涛の

1週間となりました。

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6/4 カワイ名古屋トークコンサートにて。ゲストとして横井史明氏
((株)河合楽器製作所MPA)をお招きし、楽器の歴史と構造について
お話をして頂きました。

挑戦のはずがスランプに陥ってしまった中で迎えた

長岡公演、そこから始まった1週間は、一日一日が

重く、時間との戦いの中で苦難の歩みと共に

ありましたが、関係者の方々、会場にご来場くださった

方々から戴いた、それぞれの生き様が滲む重みの

ある言葉に励みと希望を戴き名古屋公演を終える頃には、

それまでの靄がかっていた頭と心が晴れ上がりを

向かえ、表参道では今年初めて、現在の自分なりの

納得のゆく演奏をすることができました。

出口の見えない長い道のりのように思われましたが、

わずか数日の間の出来事でした。

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6/7 カワイ名古屋にて終演後に(株)河合楽器製作所中部支社の皆様と。

私にとって、舞台の上で、お聴きくださる皆さんの前で

弾くことは、試練と自身への絶え間ざる

挑戦の場でありますが、同時にその皆さまから

励まされ、学び、救いと希望を与えられるものである

ということを、知ることとなった1週間でもありました。

自身にとっての公開演奏をすることの意味を

知るところでもありました。

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東日本大震災復興支援チャリティーコンサート終演後の
募金活動にて出演者のピアニストの皆さまと。
左から外山啓介氏 私、及川浩治氏

この場をお借りして、心から向き合い応援して

くださった関係者の皆さま、ご来場戴きお声を

かけてくださった皆さま、また、名古屋公演後に

メッセージをくださった皆さまに心より

感謝申し上げます。

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名古屋トークコンサートにて。私の従姪が来てくれました!

今年は自身の戦いの年であります。

まだまだ道のりは続きますが、一回一回に自分の

全てをかけ、挑戦し続けていくことを目標に、

心新たにして精進して参りたいと思います。

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心熱く深い言葉で勇気と希望を与えてくださった
(株)河合楽器製作所中部支社の皆さまと。

また、このブログを見てくださっている皆様には、

更新の遅延を心よりお詫び申し上げます。

皆さまにはどうかこれからも、末永く見守り続けて

頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

『音楽を共有する瞬間ー

作曲家が人生の全てを投じて生み出された音楽。

「現在」という時間の中でその音楽に自らの人生を重ね

私達が感性を全開にし音の世界に自身を解き放つ時

ーそれは「生」を共有する瞬間。

 

今日この日この瞬間に、普段は違う場所でそれぞれの

想いを生きている私達が音楽を共にし「生」の一瞬を

共にすることは、奇蹟にもにて、限りなく尊いものに

思えてなりません。心からの感謝の気持ちを込めて。』

(カワイコンサート・プログラムより

「コンサートに寄せて」 山岸ルツ子)

 

東日本大震災復興支援チャリティーコンサート at
カワイ表参道 開催レポート:

http://kawai-kmf.com/concert-info/2011/charity06.07report.html

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コメント

久しぶりです!
言い訳になりますが体調不良で気力も欠け
顔も出さずに時間ばかりが流れた事・・m(__)m

苦戦を強いられたとの事ですが乗り越えてこそ
いまのルツ子さんが居るのだと爺は思います
人は苦難試練は、避けて通りたいと思うでしょうが
避けて通ってきた人間と、そうでない人間とでは
精神的に数段の違いが出てくる!

生きてる限りは前を向いて歩くだけです
一生懸命生きても実が生るとは限りませんが
後悔しないですみます。

長野県栄村の余震では爺の産まれ里も被害が出ています
あちこちで道路に亀裂も走り屋敷跡地に行くにも
道が、うねっています。

でも・・どんな境遇に遭っても人間は生きて
行かなければなりません

ルツ子さんも音楽・対人関係等で悩む時、苦しむ時
そんな時には
誰かが励ましてくださるでしょう。
誰もいらっしゃらない時は僭越ながら
背中を押させてもらいます

投稿: | 2011年6月16日 (木) 15:32

>皆さま
長らくコメントの返信を怠ってしまいました。。。
本当に申し訳ございません。
皆さまのコメントは、書き込みがある度に、嬉しく嬉しく拝見し、大きな励みを頂いております。それなのに、想いがなかなか言葉になって現れてくれない時期を過ごしていました。皆さまのお気持ちにお応えすべく、昨日よりも今日、今日よりも明日、と進化していけますよう、日々修行に励んでおりますが、もう少し、このブログ上でもお応えしていけるよう、また、皆さまとの大切なコミュニケーションの場として、活用していけますよう、頑張って参ります。皆さまに甘えるばかりの未熟者ですが、これからも末永く見守り続けて頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿: るつこ | 2011年9月25日 (日) 05:49

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