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2009年4月30日 (木)

フィレンツェ便り4・最終回

Img_1710

フィレンツェを発つ朝、ベルマン先生に

お別れのご挨拶をするために先生が眠られている

サン・ミニアート教会に行ってきました。

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正面からは美しいフィレンツェの

全景を見下ろし、最も美しい場所とも言える

ここサン・ミニアート教会の墓地は世界の

名だたる人々の中から更に選ばれた人しか

入れないと言われています。

上と下の殿堂のようなお墓の写真はいずれも個人の

お墓です。

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素晴らしい景観に何度訪れてもため息がもれます。

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まだ朝早く誰もいない時間だったので、空気の澄み切った

晴れやかな空の下、他のお墓をゆっくり眺めながら

先生の眠られているところまで歩いていきましたが、

先生のお墓の前に立ったとたん、

様々な想いが一気に込み上げてきて、

自分でも驚くほど、堰を切ったように涙が溢れだしました。

思えば20代前半から先生の下、フィレンツェに

移り住んでからというもの、8年もの時を過ごしました。

凝縮された「想い」は知らないうちに

自分の中で溢れていたのかもしれません。

最後に先生の墓石に刻まれた言葉で

このフィレンツェ便りをしめくくりたいと思います。

 "TU E LA TUA MUSICA SIETE CON NOI"

 

 

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コメント

 ため息のでるような風景、素敵なお仲間、その中で過ごした音楽との時間・・・たっぷりと心の栄養をとられ益々磨きのかかったルツ子さんになられたのでしょうね~♪
 今の私は毎日子供に「宿題したのー!?」「部屋を片付けなさい!」など等・・優雅に素敵に、なんて全くですよ~(゚ー゚;
でも、ルツコさんのお便りを拝見させていただいて、私もフェレンツェに行った気持ちになりました。
忙しい中にでも、私の時間を見つけ、優雅な時間を作るぞ~♪と、思っているところです。


投稿: リカコ | 2009年5月 3日 (日) 08:33

>リカコさん
まだ読者でいてくださって、嬉しいです!
ありがとうございます。

子育てしている時は本当に日々大変なこととお察しします。でも、何にもかえられないかけがえのない素晴らしいことでもありますねshine
確かに、甥っ子を育てる姉を見ていると現実にはお母さんは本当に大変!自分の時間も欲しくなるお気持ちはわかる気が致します。

以前セブ島に行った時、プールサイドを白人の女性がハイヒールのサンダルにサングラス、美しい水着姿で片手に天使のような赤ちゃん、片手に大きめのバッグを軽々と抱えて、優雅に目の前を通り過ぎていったのを見て、惚れ惚れと見入ってしまったことがありましたが、でも現実に普段の生活では本当にその1コマのようにいくのか・・・?と疑念を抱いてしまいました・・・。国によっては育児環境や生活文化が全く違うので、それぞれなのでしょうが、それでもやっぱり最も愛情と責任を持って子を育てる親というのは、大変なことだと思います。私もそうやって育ててもらったんだなぁ、と思うと親への感謝の気持ちがわいてきます。リカコさんのお子様も将来きっとそう思われることでしょう。やっぱり素敵だなぁ。お仕事に子育てに大変だと思いますが、がんばってください!wink

投稿: るつこ | 2009年5月 7日 (木) 02:33

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