2012年5月16日 (水)

カナダ公演のご報告

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3月、大盛況の中迎えた東京・トッパンホールにおける

日本数学会でのコンサートに続き、4月は生まれ故郷である、

カナダ・バンクーバーでのチャリティ・コンサートで

演奏して参りました。

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このコンサートは、月刊ふれいざー20周年行事として、

AMDA(The Association fo Medical Doctors of Asia)、

Rose Charities CANADA共催のもと東北大震災被災者

支援のためのチャリティーコンサートとして開催されました。

 

約15年ぶりのバンクーバでのコンサートは、

ダウンタウンの中心、ホテルバンクーバーの真向かいに

位置する石造りの歴史ある教会、クライストチャーチ

大聖堂(Christ Church Cathedral)を舞台に、

想像を遥かに超えた実に多くのお客様が

お集まりくださり、急遽舞台にも席を設けたほど、

360度囲まれた暖かい雰囲気の中で迎えられ、

溢れる感謝の気持ちを込めて演奏をして参りました。

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プログラムの最後の曲、震災復興への祈りを込めて

弾かせて頂いた、想い入れの深いリストの

「ダンテを読んで」の演奏が終わった時は、客席一斉に

スタンディングオーベーションとなり、

実に感無量の里帰りコンサートとなりました。

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前半は、バンクーバー在住のフルーティスト

小西千恵子さんにゲスト出演をして頂き、

はじめにピアノソロでショパンの曲を3曲と

フルートとピアノのための曲から八代秋雄編曲による

「南部牛追い唄」、P. Gaubert作曲の「ロマンス」の

2曲を演奏。後半はピアノソロでリストの作品を

弾かせて戴きました。

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練習中から息がぴったり合った知恵子さん。

明るくお優しく、人一倍人を気遣う思いやりに

溢れる千恵子さんとの練習は、普段は一人

孤独な練習空間を、活気溢れた楽しい空間に

一変させ、心和むものでした。

そのお人柄の通り、懐深く温かい音色は

教会の雰囲気とぴったりあいまって、柔らかく会場を

包み込んでいました。

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リハーサルにてフルーティストの小西千恵子氏と。

それにしても、今回はかなりのハードスケジュールでした。

25日のコンサートに向けて23日午前にバンクーバー入り。

空港からホテルに向い荷物を置いて

練習場を提供してくださったTom Lee Musicに直行。

夕方にはフルートと初合わせをし夜までひたすら練習。

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移動と練習で少々疲れ気味。あまり無理をせず本番に向けて
エネルギーを溜め込みつつも、やはり真剣勝負のリハーサル。

翌日(コンサート前日)は、時差ぼけ対策と体調・精神面での

調整もかねて、朝10時から練習開始。

Tom Lee Musicで講師もされている千恵子さんの計らいで、

その日は夜の9時過ぎまで練習させて頂けることになり、

約15年ぶりのバンクーバー滞在は、本番ぎりぎりまで

ひたすら練習に明け暮れる毎日でした。。。

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それでも、全力で迎えた本番は、あらゆる垣根を越えて

会場全体が一体となり、音楽を通して東北復興に向けて、

心一つに集結し何かを創造し得たコンサートとなった

のではないかと思います。

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コンサート前には、和食レストランを経営している

古き懐かしい友人が、思いがけず、素晴らしい

お寿司の差し入れをしてくださったり、

終演後には、やはり懐かしい友人御夫妻が

花束と差し入れを持って、会いにきてくれました

 

今回は、時間がないことと、10年以上も音信不通の

不肖者の私のことを忘れているだろうと、突然行っても

迷惑だろうと、誰にも連絡もせずに向ったバンクーバー

公演。それなのに、心ある友はチケットを買って

仕事の時間を調整して聴きにきてくれ、

会いにきてくれました。

離れていても、時を経ても、変わらない人の心が

ありました。

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今回も実に多くの方々によって一つの舞台が作られました。

コンサートまでに膨大な準備に携われ私を呼んでくださった、

フレーザー紙の宮坂まり氏と関係者の方々はじめ、

共演してくださった小西千恵子氏、ボランティアで

ご協力頂いたバンクーバー在住の日本人の方々と

会場にお集まりくださった方々には、

何にもかえがたい素晴らしい時間を共有させて頂き、

心から深く感謝申し上げます。

 

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【チャリティー収益のご報告】(ふれいざー紙より) 

収益は約$12,000になりました。送付手数料を除く全額、

Rose Charitiesを通してAMDAの岩手県大槌町健康

サポートセンターに送られます。

又、会場で販売した大槌の被災者の方々が作った

「負けないゾウ」は、85匹が皆様にアダプトされました。

この売り上げは、1匹100円が直接作った被災者の方に、

300円が被災地協働センターに送られ、材料費を除いた

額がプールされ更なる被災地支援のために使われ、

残りが日本からバンクーバーまでのゾウさんの

旅費にあてられます。

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コンサートの模様がふれいざー紙に紹介されました!

コンサート記事 (ふれいざー紙)
「東北大震災支援 山岸ルツ子・チャリティ・コンサート」

月刊ふれいざー3月号 
地球人白書「山岸ルツ子特別インタビューPart 1」

月刊ふれいざー4月号
地球人白書「山岸ルツ子特別インタビューPart 2

バンクーバー和食レストランのご紹介:

Sushi Bar「味彩」 2081W.42nd Ave.
Tel:604-266-1428

Sushi Zero One  559 West Pender Street.
Tel:604-605-1625

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2012年4月 3日 (火)

インタビュー

大変長いこと御無沙汰を致しておりました。

書く気力というものが失われた

長い冬の季節を過ごしておりました。

毎回見にいらしてくださっている皆さまには

心より深くお詫び申し上げます。

 

そのような状態の中でも、インタビュー等の執筆は

なんとか鈍い筆に鞭打って(?)書いていましたので、

いくつかご紹介をさせて頂きたいと思います。

 

まずは、4月25日カナダ・バンクーバーでの

コンサートに向け、バンクーバーにて

刊行されている、月刊ふれいざー誌に掲載

されたものです。下記サイトにてご覧戴けます。

月刊ふれいざー3月号 
地球人白書「山岸ルツ子特別インタビュー」

 

続いて5月23日横浜にて予定されている

カワイコンサートに向け、カワイホームページ

にて掲載されたインタビューです。

Newアルバムのご紹介や幼少の頃の

写真なども掲載されています。

カワイ音楽振興会「山岸ルツ子インタビュー」

 

また、これはインタビューではありませんが、

ムジカノーヴァ3月号(音楽之友社)

昨年浜離宮朝日ホールでのリサイタルの

演奏会評が掲載されました。

Musicanova

 

引き続き、近況のご報告をして

参りたいと思っておりますので、

これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

P.S.ホームページよりメッセージを頂いて

おりますが、返信をしてもエラーとなって戻って

くる件数が増えております。恐れ入りますが、

メール受信設定などをご確認のうえ

ご送信頂けますよう、何卒よろしくお願い

申し上げます。

 

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2012年1月16日 (月)

カワイ表参道

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カワイ表参道3Fグランドピアノフロア 写真提供:(株)河合楽器製作所

1月中は度々午後の時間に、カワイコンサートで

お世話になっている河合楽器製作所のカワイ

表参道で練習をさせて頂いています。

 

気心知れた、暖かいファミリーのような

スタッフの方々に静かに見守られながらの

時空間は、なんとも言えず心暖まるものです。

集中できる環境の中で、新たな境地を

開拓すべく、主に基礎練習と新プログラムの

譜読みに取組む毎日です。

 

ここ表参道ショップは、地下1階が音楽教室、

1階は楽譜や書籍、電子ピアノなどが並び、

2階はShgeru Kawaiフルコンサート・グランドピアノ

が設置されたコンサートホールがあり、連日様々な

イベントが開催されています。

私が練習させて頂いている3階は、

グランドピアノフロアとなっており

数々の名器が並ぶ他、防音室の展示室

兼スタジオなどがあります。

 

ピアノや防音室のご購入をご検討されている方は、

是非一度、3階のグランドピアノフロアに遊びに

いらしてみてはいかがでしょうか。

1月中は私も練習に通っていますので、見かけられた

際には、お気軽にお声をかけて頂けたら嬉しいです。

  

ちなみに、2階のパウゼでは、私がいる間にも、

同門の干野宜大先生の門下生演奏会や

一昨日はピアニストの田崎悦子さんの

コンサート、今月25日には、桐朋の先輩であり

バンクーバー時代に親しく交流させて頂いていた

ピアニストの田中希代子さんとヴァイオリニストの方との

コンサートなどが予定されており、その他にも

毎日イベントが行われています。

 

追伸:先日カワイ表参道のスタッフブログに私のことも

書いてくださっていました。こちらも是非ご覧ください。

http://omotesando.blog.kawai.co.jp/

  

カワイ表参道:
http://shop.kawai.co.jp/omotesando/index.html

カワイ表参道レンタルスタジオ:
http://shop.kawai.co.jp/omotesando/floor/3f.html#rental_room

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お年賀

先日は久しぶりの知人のご自宅で

夕食をご馳走になりました。

美味しい手料理とシャンパンを片手に

話は弾み、時間はあっという間に過ぎて

気付けば深夜までお邪魔してしまいました。

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帰りにお土産に頂いたのは、私のために

取り寄せてくださっていたという、京都祇園

鍵善良房の和三盆糖製干菓子「園の賑い」。

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お年賀の包みを開けるとお正月に相応しく

なんとも華やかな色彩が胸を弾ませます。

幼少の頃から海外生活が長かった私にとって

日本のお年賀というものを実に新鮮に

感じた瞬間でもありました。

来年からは私も見習って、このような素敵な

お年賀のご挨拶をもって、知人宅に

伺いたいなぁ、と思いました。

 

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2012年1月 2日 (月)

新年のご挨拶

新年のご挨拶を申し上げます。

昨年も皆さまに支えられ、音楽活動を続けることが

できましたこと、心より深く感謝申し上げます。

 

自身の可能性への勝負をかけた年と、決心を

もって挑んだ2011年は、東日本大震災の直後、

重い心に鞭打つように向った南米チリでの公演に

始まり、東日本大震災復興支援チャリティーコンサート、

全国各地での公演をめぐり、11月浜離宮朝日ホールでの

4年ぶりの東京自主公演で山場を迎える

こととなりました。

 

振り返れば、一公演一公演、様々な場所、

心ある人々との交流の中で、想いを分かち合い、

支えられ励まされながら、多くの想いを胸に

試練を乗り越えてきたように思います。

またそれは、日本が直面した多大な危機と困難を

乗り越えようとする、一つの大きなうねりの共鳴の中で

歩み続けた試練の日々でもあったように思います。

 

唯一の個性の集合体の中で人は独りで生きるにあらず、

この世のあらゆるものとのつながりの中で生き

生かされているのだということを、改めて感じた次第です。

それゆえに、各々たった一つしかない個性を存分に

輝かせてこそ、集合体は更なるエネルギーを増し

未来を創っていくものなのではないかと感じています。

自分を生かす道は自分の中にこそあり、わが道を

作り続けながら歩んでこそ、活きる個性と集合体。

 

新たなる道の開拓は、絶えざる破壊と創造の

繰り返しのように思います。

破壊を恐れることなく、創造の喜びを持って

2012年、「革新」へと向って参りたいと思います。

 

今年も皆さまと共に在り、今というこの時を分かち合い

前進できますことを心より願っております。

2012年が皆さまにとって実り多き日々となりますように。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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2011年12月 2日 (金)

浜離宮朝日ホール

11月29日東京・浜離宮朝日ホールでの

リサイタルを無事終えることができました。

 

舞台に立った時には、会場いっぱいのお客様の

温かい雰囲気に包まれ、大きな喜びと感謝の

念が溢れました。

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開演前の会場の様子

今年はリスト生誕200年記念の年にあたり

オールリスト・プログラムを抱えて実に4年ぶりの

東京公演となりました。

 

浜離宮朝日ホールは、初めて演奏するホールでしたが

響きが素晴らしく、集中できる舞台でありながら

客席の皆さんの雰囲気も絶妙に肌で感じられる

なんともいえない味わい深いホールでした。

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終演後サイン会にて

最高のスタッフの方々、会場にお集まり戴いた

心ある皆さまに支えられ、本当に幸せでした。

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昨年の12月、原点に立ち返り

自分自身への勝負をかけてみたいと

リサイタル開催への決心を固めてから1年。

 

自身への挑戦と日々の練習、そして

会場にいらしてくださった皆さまの

お一人お一人の暖かい心からのサポートを

頂きながら迎えたリサイタルでは

1000回の練習にも勝る、実に多くの貴重なものを

学び経験させて頂きました。

 

この恵まれた経験を生かすべく前進し

次回良い演奏をお聴き頂けますよう

また気持ちを新たに、日々精進して参りたいと

思います。

 

ご来場くださった皆さま、関係者の皆さまには

この場をお借りして心より深く感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

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終演後サイン会では実に多くの方々が並んでくださり、心暖まる
温かい交流の場となりました。懐かしいお顔、Face bookを通して
いらしてくださった方々、昨年の川口リリアホールでのコンサート
からいらしてくださった方々、鳥取県米子市から来てくださった応援団
友人・親戚の皆さんとの再会、嬉しい嬉しい時間でした。

 

P.S.

今回写真を撮るのをすっかり忘れてしまい

手元に1枚もなく悔やんでいたところ

知人が撮ってくださっていたことを知り

ブログに写真を提供戴きました!Fさんに感謝です!

浜離宮のリサイタルにいらしてくださった方で、

どなたか他にも、もし写真をお持ちでしたら、

ご一報お待ち致しております!

下記URLよりご連絡戴けましたら幸いに存じます;

http://www.rutsuko.com/formmail.html 

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2011年11月22日 (火)

ショパン12月号

立冬を迎え、今年もようやく

冬らしい天候となってきましたが、

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

相変わらずスローペースでの更新と

なってしまっているこのブログですが、、、

今は11月29日の東京・浜離宮朝日ホールで

開催されるリサイタルに向けて、真剣勝負の

日々を過ごしております。

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先日は11/18に発売された音楽雑誌、

ショパン12月号の Pianist News (P.87)という

ページに、リサイタルに向けた想いを綴らせて

頂きました。書店などで見かけたら、是非

ご一読ください。

 

それにしても、今度のリサイタル、オール・リスト

プログラムというのは、かなりきついものがあります。。。

体力・気力勝負!

聴き応えも充分にあるプログラムだと思いますので

お時間ございましたら、こちらも是非お出かけください。

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これは、先日10日大阪の帝国ホテルにて

演奏をさせて頂いた時に戴いたカサブランカ。

10日以上経った今も、部屋中に芳香を漂わせ

美しく元気に咲いています。

切花でも、愛情を持って手をかけてあげると

長生きするのですね。

 

CHOPIN (ショパン) 2011年 12月号 [雑誌]

 

11/29(火)浜離宮朝日ホール
フランツ・リスト生誕200年記念
~ピアノの魔術師フランツ・リストに捧ぐ~
山岸ルツ子ピアノリサイタル

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2011年10月10日 (月)

シネ響とマエストロ6

映画館で「シネ響とマエストロ6」を鑑賞してきました。

世界6巨匠と名オーケストラの共演を全国の映画館の

大画面と最新音響システム5.1サラウンドで鑑賞できる

というもの。

 

基本的に録音よりもライブ、と思っている私にとって

映画館でオケを聴くというのは躊躇するものが

ありましたが、新しい試みは一度体感してみないと

と思い、好奇心から行ってみたのが、これが意外と

良かった。

 

全6シリーズのうち私が鑑賞したのは、グスターボ・

ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・

オブ・ベネズエラの2007年4月3日 ルツェルン復活祭

音楽祭収録のもの。

 

音は、当然ライブとは全く別物で、始めは違和感が

残るものの、慣れてくるとそれはそれで迫力がある。

なんといっても彼の指揮とオケの演奏が素晴しく

ドゥダメルの魂全開の熱演に感動。

指揮者・楽団員の表情を間近で見られ、息遣いまで

伝わってくるようなリアル感、客席にいるというよりも

オケの中にいる感覚がコンサート会場とはまた違った

独特の興奮を覚えました。

 

場所が映画館なので、気が向いた時に気楽に

出かけていって気楽に超一流の名演が聴ける、

普段着で最高のクラシックコンサート鑑賞ができる、

というのも魅力かもしれない。

けれども、やっぱりコンサート会場で生の音を

聴きたくなりました。

 

クラシックのコンサートに行ってみたいけど、

どのコンサートに行ったら良いかわからない、

コンサート会場まで行くのは躊躇する、といった人は、

まずこの「シネ響」から入っていくのも良いかもしれない。

その後に、やはり生で聴いてみたい!と思えることと

思うので、「シネ響」の次は是非会場に足を運ばれる

ことをお薦めします。

 

この6シリーズはサイモン・ラトル、クラウディオ・

アバド、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、

ロリン・マゼールと名指揮者達が並び、今回の

グスターボ・ドゥダメルが最終回となってしまいましたが、

彼の魅力を余すところなく堪能できるので、

ファンの方々も必見です。

今までになかったクラシック界の新しい試み、

興味のある方は是非この最後のドゥダメル編を

鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

 

シネ響:http://www.cinekyo.jp/?p=custom&id=7944098

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2011年9月25日 (日)

3周年記念コンサート

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9月17日に行われた慶應義塾大学日吉キャンパス協生館

藤原洋記念ホール設立3周年特別コンサートでは、

今年もたくさんの方々がお集まりになり、心暖まる空間の

中で、大変意義深い時を迎えました。

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左から小室正紀氏と藤原洋氏のスペシャルトークセッションにて

2008年のこけら落としに始まり、毎年行われる設立記念

コンサートで演奏を続けさせて頂けることは、ホールと

楽器とご来場くださり続けている方々と共に歴史を刻み

続けていけるという何にもかえがたい喜びであります。

同時に、絶え間ない進化を目指して、自身の新たな

可能性へのあくなき挑戦の場・試練の場でもあり、

3周年を迎え、改めてこの場所で育てて頂いていることの

感謝の気持ちと同時に身の引き締まる想いを

胸に抱いていました。

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レセプションにて左から清水浩氏、藤原洋氏、私、小室正紀氏  

今年は、一部に私のピアノコンサート、そして二部には

シンガーソングライターのカノンさんによるコンサート、

三部には、小室正紀氏(慶應義塾大学経済学部長)と

藤原洋氏((株)インターネット総合研究所、(株)ブロード

バンドタワー、(株)ナノオプトニクスエナジー、(株)ナノ

オプトメディア 代表取締役)による「明治維新と現代日本、

そして日本の未来」というテーマをもとに、スペシャル

トークセッションが行われました。

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藤原洋氏のお誕生日を祝って。レセプションにて藤原氏、カノンさんと。

音楽はカノンさんの透明感の際立った素晴らしい歌声と

共にジャンルを超え、小室氏と藤原氏による、本質を捉え

未来を見据えた意義深いトークセッションが展開された

舞台は、学術と芸術とスポーツの支援に心血を注がれ、

「多様性の許容」を唱える藤原洋氏の精神性が反映

されたものであり、そこに参加した全ての人にとって特別な

時空間を共有するものとなったのではないかと思います。

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前日の夜遅くまで会場で準備に奔走されていたインターネット
総合研究所のTさん。本当にお疲れさまでした!

今年もこの貴重な空間に存在させて頂けたことを心から

感謝すると共に、この場をお借りして、会場にお集まりに

なられた方々、そして、舞台の準備に心血を注がれた

関係者の皆さまに、心より深く御礼申し上げます。

 

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2011年9月 5日 (月)

東京公演のご案内

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      画像を拡大する

大変長らくご無沙汰をしてしまいました。

8月は、今秋開催される東京公演の準備のため

何かと慌しい日々、気付けば、あっという間に

9月になっていました。。。

相変わらずの更新遅延、何卒お許しください。。。

その後、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、この度11月29日(火)夜7時より、東京・

浜離宮朝日ホールにて、4年ぶりの東京でのソロ

リサイタルを開催することとなりました。

 

今年はフランツ・リスト生誕200年の記念の年にあたり

「ピアノの魔術師フランツ・リストに捧ぐ」という

意を込めて、オール・リスト・プログラムを演奏する予定に

致しております。

「ラ・カンパネラ」「エステ壮の噴水」「ハンガリアン

狂詩曲第2番」など、リストの珠玉の名曲を織り

交ぜながら、19世紀ヨーロッパ音楽界に革命を起こした

天才作曲家にしてピアニスト、波乱万丈な人生に於いても

常にサービス精神に溢れたエンターテイナーとして聴衆を

熱烈に魅了し続けたリストという人間の魅力に迫りたいと

思っております。

 

また、1999年のデビューリサイタルより12年目を

向かえた今年のリサイタルは、演奏活動の原点に

立ち返るという想いから開催する運びに至りました。

原点に立ち返ってそこにあったのは、人の心でありました。

今、こうして音楽と共にある自分は、実に多くの一人

一人の方々の「心」に支えられて参りました。

そんな愛ある心で支え続けてくださった皆さまに心より

感謝の気持ちを込めて演奏をして参りたいと想っている

次第です。

 

華麗なる人生に滲む孤高の精神の軌跡を辿るリストの

作品の数々と共に、音楽を通して皆様と人生の喜びの

一瞬を共有できますことを願っております。

お時間がございましたら、是非ともお出かけください。

 

浜離宮朝日ホール 山岸ルツ子ピアノリサイタル詳細:

http://www.kajimotomusic.com/concert/index.php?main_content_exp=530&year=2011&month=11#ja

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