2012年1月16日 (月)

カワイ表参道

Ph_3f_01
カワイ表参道3Fグランドピアノフロア 写真提供:(株)河合楽器製作所

1月中は度々午後の時間に、カワイコンサートで

お世話になっている河合楽器製作所のカワイ

表参道で練習をさせて頂いています。

 

気心知れた、暖かいファミリーのような

スタッフの方々に静かに見守られながらの

時空間は、なんとも言えず心暖まるものです。

集中できる環境の中で、新たな境地を

開拓すべく、主に基礎練習と新プログラムの

譜読みに取組む毎日です。

 

ここ表参道ショップは、地下1階が音楽教室、

1階は楽譜や書籍、電子ピアノなどが並び、

2階はShgeru Kawaiフルコンサート・グランドピアノ

が設置されたコンサートホールがあり、連日様々な

イベントが開催されています。

私が練習させて頂いている3階は、

グランドピアノフロアとなっており

数々の名器が並ぶ他、防音室の展示室

兼スタジオなどがあります。

 

ピアノや防音室のご購入をご検討されている方は、

是非一度、3階のグランドピアノフロアに遊びに

いらしてみてはいかがでしょうか。

1月中は私も練習に通っていますので、見かけられた

際には、お気軽にお声をかけて頂けたら嬉しいです。

  

ちなみに、2階のパウゼでは、私がいる間にも、

同門の干野宜大先生の門下生演奏会や

一昨日はピアニストの田崎悦子さんの

コンサート、今月25日には、桐朋の先輩であり

バンクーバー時代に親しく交流させて頂いていた

ピアニストの田中希代子さんとヴァイオリニストの方との

コンサートなどが予定されており、その他にも

毎日イベントが行われています。

 

追伸:先日カワイ表参道のスタッフブログに私のことも

書いてくださっていました。こちらも是非ご覧ください。

http://omotesando.blog.kawai.co.jp/

  

カワイ表参道:
http://shop.kawai.co.jp/omotesando/index.html

カワイ表参道レンタルスタジオ:
http://shop.kawai.co.jp/omotesando/floor/3f.html#rental_room

| | コメント (0)

お年賀

先日は久しぶりの知人のご自宅で

夕食をご馳走になりました。

美味しい手料理とシャンパンを片手に

話は弾み、時間はあっという間に過ぎて

気付けば深夜までお邪魔してしまいました。

Dsc_0212

帰りにお土産に頂いたのは、私のために

取り寄せてくださっていたという、京都祇園

鍵善良房の和三盆糖製干菓子「園の賑い」。

Dsc_0216  

お年賀の包みを開けるとお正月に相応しく

なんとも華やかな色彩が胸を弾ませます。

幼少の頃から海外生活が長かった私にとって

日本のお年賀というものを実に新鮮に

感じた瞬間でもありました。

来年からは私も見習って、このような素敵な

お年賀のご挨拶をもって、知人宅に

伺いたいなぁ、と思いました。

 

| | コメント (0)

2012年1月 2日 (月)

新年のご挨拶

新年のご挨拶を申し上げます。

昨年も皆さまに支えられ、音楽活動を続けることが

できましたこと、心より深く感謝申し上げます。

 

自身の可能性への勝負をかけた年と、決心を

もって挑んだ2011年は、東日本大震災の直後、

重い心に鞭打つように向った南米チリでの公演に

始まり、東日本大震災復興支援チャリティーコンサート、

全国各地での公演をめぐり、11月浜離宮朝日ホールでの

4年ぶりの東京自主公演で山場を迎える

こととなりました。

 

振り返れば、一公演一公演、様々な場所、

心ある人々との交流の中で、想いを分かち合い、

支えられ励まされながら、多くの想いを胸に

試練を乗り越えてきたように思います。

またそれは、日本が直面した多大な危機と困難を

乗り越えようとする、一つの大きなうねりの共鳴の中で

歩み続けた試練の日々でもあったように思います。

 

唯一の個性の集合体の中で人は独りで生きるにあらず、

この世のあらゆるものとのつながりの中で生き

生かされているのだということを、改めて感じた次第です。

それゆえに、各々たった一つしかない個性を存分に

輝かせてこそ、集合体は更なるエネルギーを増し

未来を創っていくものなのではないかと感じています。

自分を生かす道は自分の中にこそあり、わが道を

作り続けながら歩んでこそ、活きる個性と集合体。

 

新たなる道の開拓は、絶えざる破壊と創造の

繰り返しのように思います。

破壊を恐れることなく、創造の喜びを持って

2012年、「革新」へと向って参りたいと思います。

 

今年も皆さまと共に在り、今というこの時を分かち合い

前進できますことを心より願っております。

2012年が皆さまにとって実り多き日々となりますように。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

| | コメント (1)

2011年12月 2日 (金)

浜離宮朝日ホール

11月29日東京・浜離宮朝日ホールでの

リサイタルを無事終えることができました。

 

舞台に立った時には、会場いっぱいのお客様の

温かい雰囲気に包まれ、大きな喜びと感謝の

念が溢れました。

377781_209452499129979_1000019569_2
開演前の会場の様子

今年はリスト生誕200年記念の年にあたり

オールリスト・プログラムを抱えて実に4年ぶりの

東京公演となりました。

 

浜離宮朝日ホールは、初めて演奏するホールでしたが

響きが素晴らしく、集中できる舞台でありながら

客席の皆さんの雰囲気も絶妙に肌で感じられる

なんともいえない味わい深いホールでした。

389402_209452775796618_100001956918
終演後サイン会にて

最高のスタッフの方々、会場にお集まり戴いた

心ある皆さまに支えられ、本当に幸せでした。

389821_209452629129966_100001956918

昨年の12月、原点に立ち返り

自分自身への勝負をかけてみたいと

リサイタル開催への決心を固めてから1年。

 

自身への挑戦と日々の練習、そして

会場にいらしてくださった皆さまの

お一人お一人の暖かい心からのサポートを

頂きながら迎えたリサイタルでは

1000回の練習にも勝る、実に多くの貴重なものを

学び経験させて頂きました。

 

この恵まれた経験を生かすべく前進し

次回良い演奏をお聴き頂けますよう

また気持ちを新たに、日々精進して参りたいと

思います。

 

ご来場くださった皆さま、関係者の皆さまには

この場をお借りして心より深く感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

376210_209452742463288_100001956918
終演後サイン会では実に多くの方々が並んでくださり、心暖まる
温かい交流の場となりました。懐かしいお顔、Face bookを通して
いらしてくださった方々、昨年の川口リリアホールでのコンサート
からいらしてくださった方々、鳥取県米子市から来てくださった応援団
友人・親戚の皆さんとの再会、嬉しい嬉しい時間でした。

 

P.S.

今回写真を撮るのをすっかり忘れてしまい

手元に1枚もなく悔やんでいたところ

知人が撮ってくださっていたことを知り

ブログに写真を提供戴きました!Fさんに感謝です!

浜離宮のリサイタルにいらしてくださった方で、

どなたか他にも、もし写真をお持ちでしたら、

ご一報お待ち致しております!

下記URLよりご連絡戴けましたら幸いに存じます;

http://www.rutsuko.com/formmail.html 

| | コメント (7)

2011年11月22日 (火)

ショパン12月号

立冬を迎え、今年もようやく

冬らしい天候となってきましたが、

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

相変わらずスローペースでの更新と

なってしまっているこのブログですが、、、

今は11月29日の東京・浜離宮朝日ホールで

開催されるリサイタルに向けて、真剣勝負の

日々を過ごしております。

Dsc_0042  

先日は11/18に発売された音楽雑誌、

ショパン12月号の Pianist News (P.87)という

ページに、リサイタルに向けた想いを綴らせて

頂きました。書店などで見かけたら、是非

ご一読ください。

 

それにしても、今度のリサイタル、オール・リスト

プログラムというのは、かなりきついものがあります。。。

体力・気力勝負!

聴き応えも充分にあるプログラムだと思いますので

お時間ございましたら、こちらも是非お出かけください。

Dsc_0037

これは、先日10日大阪の帝国ホテルにて

演奏をさせて頂いた時に戴いたカサブランカ。

10日以上経った今も、部屋中に芳香を漂わせ

美しく元気に咲いています。

切花でも、愛情を持って手をかけてあげると

長生きするのですね。

 

CHOPIN (ショパン) 2011年 12月号 [雑誌]

 

11/29(火)浜離宮朝日ホール
フランツ・リスト生誕200年記念
~ピアノの魔術師フランツ・リストに捧ぐ~
山岸ルツ子ピアノリサイタル

| | コメント (2)

2011年10月10日 (月)

シネ響とマエストロ6

映画館で「シネ響とマエストロ6」を鑑賞してきました。

世界6巨匠と名オーケストラの共演を全国の映画館の

大画面と最新音響システム5.1サラウンドで鑑賞できる

というもの。

 

基本的に録音よりもライブ、と思っている私にとって

映画館でオケを聴くというのは躊躇するものが

ありましたが、新しい試みは一度体感してみないと

と思い、好奇心から行ってみたのが、これが意外と

良かった。

 

全6シリーズのうち私が鑑賞したのは、グスターボ・

ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・

オブ・ベネズエラの2007年4月3日 ルツェルン復活祭

音楽祭収録のもの。

 

音は、当然ライブとは全く別物で、始めは違和感が

残るものの、慣れてくるとそれはそれで迫力がある。

なんといっても彼の指揮とオケの演奏が素晴しく

ドゥダメルの魂全開の熱演に感動。

指揮者・楽団員の表情を間近で見られ、息遣いまで

伝わってくるようなリアル感、客席にいるというよりも

オケの中にいる感覚がコンサート会場とはまた違った

独特の興奮を覚えました。

 

場所が映画館なので、気が向いた時に気楽に

出かけていって気楽に超一流の名演が聴ける、

普段着で最高のクラシックコンサート鑑賞ができる、

というのも魅力かもしれない。

けれども、やっぱりコンサート会場で生の音を

聴きたくなりました。

 

クラシックのコンサートに行ってみたいけど、

どのコンサートに行ったら良いかわからない、

コンサート会場まで行くのは躊躇する、といった人は、

まずこの「シネ響」から入っていくのも良いかもしれない。

その後に、やはり生で聴いてみたい!と思えることと

思うので、「シネ響」の次は是非会場に足を運ばれる

ことをお薦めします。

 

この6シリーズはサイモン・ラトル、クラウディオ・

アバド、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、

ロリン・マゼールと名指揮者達が並び、今回の

グスターボ・ドゥダメルが最終回となってしまいましたが、

彼の魅力を余すところなく堪能できるので、

ファンの方々も必見です。

今までになかったクラシック界の新しい試み、

興味のある方は是非この最後のドゥダメル編を

鑑賞されてみてはいかがでしょうか。

 

シネ響:http://www.cinekyo.jp/?p=custom&id=7944098

| | コメント (2)

2011年9月25日 (日)

3周年記念コンサート

Uxmf50_110925062516

9月17日に行われた慶應義塾大学日吉キャンパス協生館

藤原洋記念ホール設立3周年特別コンサートでは、

今年もたくさんの方々がお集まりになり、心暖まる空間の

中で、大変意義深い時を迎えました。

P1000147
左から小室正紀氏と藤原洋氏のスペシャルトークセッションにて

2008年のこけら落としに始まり、毎年行われる設立記念

コンサートで演奏を続けさせて頂けることは、ホールと

楽器とご来場くださり続けている方々と共に歴史を刻み

続けていけるという何にもかえがたい喜びであります。

同時に、絶え間ない進化を目指して、自身の新たな

可能性へのあくなき挑戦の場・試練の場でもあり、

3周年を迎え、改めてこの場所で育てて頂いていることの

感謝の気持ちと同時に身の引き締まる想いを

胸に抱いていました。

P1000153
レセプションにて左から清水浩氏、藤原洋氏、私、小室正紀氏  

今年は、一部に私のピアノコンサート、そして二部には

シンガーソングライターのカノンさんによるコンサート、

三部には、小室正紀氏(慶應義塾大学経済学部長)と

藤原洋氏((株)インターネット総合研究所、(株)ブロード

バンドタワー、(株)ナノオプトニクスエナジー、(株)ナノ

オプトメディア 代表取締役)による「明治維新と現代日本、

そして日本の未来」というテーマをもとに、スペシャル

トークセッションが行われました。

P1000181
藤原洋氏のお誕生日を祝って。レセプションにて藤原氏、カノンさんと。

音楽はカノンさんの透明感の際立った素晴らしい歌声と

共にジャンルを超え、小室氏と藤原氏による、本質を捉え

未来を見据えた意義深いトークセッションが展開された

舞台は、学術と芸術とスポーツの支援に心血を注がれ、

「多様性の許容」を唱える藤原洋氏の精神性が反映

されたものであり、そこに参加した全ての人にとって特別な

時空間を共有するものとなったのではないかと思います。

Dsc_0029

前日の夜遅くまで会場で準備に奔走されていたインターネット
総合研究所のTさん。本当にお疲れさまでした!

今年もこの貴重な空間に存在させて頂けたことを心から

感謝すると共に、この場をお借りして、会場にお集まりに

なられた方々、そして、舞台の準備に心血を注がれた

関係者の皆さまに、心より深く御礼申し上げます。

 

| | コメント (0)

2011年9月 5日 (月)

東京公演のご案内

Image
      画像を拡大する

大変長らくご無沙汰をしてしまいました。

8月は、今秋開催される東京公演の準備のため

何かと慌しい日々、気付けば、あっという間に

9月になっていました。。。

相変わらずの更新遅延、何卒お許しください。。。

その後、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、この度11月29日(火)夜7時より、東京・

浜離宮朝日ホールにて、4年ぶりの東京でのソロ

リサイタルを開催することとなりました。

 

今年はフランツ・リスト生誕200年の記念の年にあたり

「ピアノの魔術師フランツ・リストに捧ぐ」という

意を込めて、オール・リスト・プログラムを演奏する予定に

致しております。

「ラ・カンパネラ」「エステ壮の噴水」「ハンガリアン

狂詩曲第2番」など、リストの珠玉の名曲を織り

交ぜながら、19世紀ヨーロッパ音楽界に革命を起こした

天才作曲家にしてピアニスト、波乱万丈な人生に於いても

常にサービス精神に溢れたエンターテイナーとして聴衆を

熱烈に魅了し続けたリストという人間の魅力に迫りたいと

思っております。

 

また、1999年のデビューリサイタルより12年目を

向かえた今年のリサイタルは、演奏活動の原点に

立ち返るという想いから開催する運びに至りました。

原点に立ち返ってそこにあったのは、人の心でありました。

今、こうして音楽と共にある自分は、実に多くの一人

一人の方々の「心」に支えられて参りました。

そんな愛ある心で支え続けてくださった皆さまに心より

感謝の気持ちを込めて演奏をして参りたいと想っている

次第です。

 

華麗なる人生に滲む孤高の精神の軌跡を辿るリストの

作品の数々と共に、音楽を通して皆様と人生の喜びの

一瞬を共有できますことを願っております。

お時間がございましたら、是非ともお出かけください。

 

浜離宮朝日ホール 山岸ルツ子ピアノリサイタル詳細:

http://www.kajimotomusic.com/concert/index.php?main_content_exp=530&year=2011&month=11#ja

| | コメント (1)

2011年7月30日 (土)

インターネット数理科学の香り

だいぶ前のことになってしまいましたが、、、

7月16日から18日にかけて、群馬県玉原高原にある

東京大学玉原国際セミナーハウスで行われた

インターネット数理科学研究会合宿に参加して

きました。

51yxf3yvayl__sl500_aa300_2

2007年より毎夏行われ、今年で5年目を迎える

このセミナー、実は以前にもブログでお伝え

したことがありましたが、私は2007年08年と

参加、今年は3年ぶりの復帰となりました。

201107182

とある縁がきっかけで参加したこのセミナーは

インターネット分野の研究者と数学者が集まって

各々講演を披露し、互いの知識と意見を交換し合う

という稀有な場。

何故そこに私がいるのかは謎ですが、

今年は、私も音楽という更なる異分野を持ち込んで

2夜連続(!)演奏を披露して参りました。

283059_176593179074982_100001729024

講演会場が一変してコンサート会場に。

満点の星空の下、美しい数式が浮かんでは消え、

その残像が残る宇宙的な空間の中で、暖かい心と心が

反響し合う狭間に奏でる音が響きわたることの幸せ。

緊張の中にも、なんとも言えない喜びが溢れました。

282695_176592615741705_100001729024

世界的な数学者である先生方の講演は、

音楽しか学んできていない私が理解するには非常に

高い壁のあるものでしたが、それでも先生方の数学と

向き合う姿勢、純粋な情熱と高潔な精神性が

感じられる講演は、数学という美しいミクロコスモスの

世界を垣間見せてくださるものであり、

そこにいるだけで、その空気に触れているだけで

深い感銘を与えられるものでした。

 

インターネット関連の研究者の方々の講演は

今や私たちの生活の一部となっているPCや

インターネットの構造をわかりやすく学べる

ものであり、グローバルに即座に手軽に情報を

共有する現在に生きる私たちに、物事と向き合う

人間本来の基本姿勢、倫理とはといった疑問を

投掛けるもののように思いました。

道具が変わっても手段が変わっても、人と

人をつなぐものである限り、本来あるテーマは

変わらないのだと、そんなことを考えさせられる

意義深いものでした。

 

異分野の、けれどもどこか根底で共通するものが

感じられ、垣根を越えて深い共感を覚えるのは、

集まった方々の純粋な好奇心と美しい心が

なせる業なのかもしれません。

268309_176594002408233_100001729024

朝から夕方にかけての講演の合間には

お昼休みを利用した山登り。

281224_176595042408129_100001729024

鶯の声が響き渡り、大自然の呼吸を感じながらの

ハイキングは、心洗われる爽快感溢れるひと時でした。

282457_176594802408153_100001729024

深夜まで絶えないディスカッション。思いがけない

来訪者に心砕く皆さんの姿が微笑ましい場面も。

283238_176593792408254_100001729024

このこうもりは、案外と簡単に捕らえられ、事無く

無事に外界に戻されました。

281732_176594585741508_100001729024

充実した幸せの空気に包まれる空間とは、そこに

集まる人々の心のありようによって生まれるの

だということを感じながら過ごした凝縮された3日間。

幸せな幸せな玉原3回目の滞在となりました。

| | コメント (0)

2011年7月24日 (日)

小山透氏出版記念コンサート

201107152
左から:仰木裕嗣氏、村井純氏、私、小山透氏、藤原洋氏、
吉田宇一氏、亀井哲治朗氏。

7月15日慶應義塾日吉キャンパス藤原洋記念ホールで

行われた小山透氏出版記念パネルディスカッション&

コンサートには、たくさんの方々がお集まりになり、

盛況の中、無事今年前半期最後の公演を終えることが

できました。

「科学技術系のライティング手法」
小山透 著(慶應義塾大学出版会)

__1

今回は第1部に、藤原洋氏司会のもと、小山透氏

(近代科学社)、吉田宇一氏(岩波書店)、内村直之氏

(朝日新聞社)、亀井哲治朗氏(亀書房)、仰木裕嗣氏

(慶大SFC准教授,スポーツ科学/工学)の、

主に長年に亘り編集に携わっている、各分野のプロの

方々によるパネルディスカッションが行われ、

各々の生き様と編集にかける想い、そして、何よりも

科学技術への熱い想いを根底に、どの分野にも

通じる「基本」に迫る、大変意義深いディスカッションが

行われました。

 

楽屋でお会いした時の先生方は皆、私のような若輩者にも、

暖かく丁寧で身近に接してくださり、明るくオープンで自由な

雰囲気。小さい頃から、新聞記者や編集者の方々と

ご縁があったせいか、先生方の醸し出す雰囲気とフランクな

お人柄は、昔から知っているような懐かしさと親しみが感じられ、

その後に続く二部のコンサートでは、のびやかな気持ちで

演奏をさせて頂けたように思います。

 

仕事に情熱を傾け、思慮深き心ある人々が集まる場は

いつも本音勝負、静かに敬虔に、けれどダイレクトに

訴えかけるその情熱こそが、何よりも同じ空間を共有する

人々を幸せにするものなのかもしれない、と感じられた

藤原ホールでの一日でした。

 

こけら落とし以来、今回で6回目となる藤原洋記念ホール

でのコンサート、私にとってホームとも言えるこのホールに

育てて頂いているといっても過言ではありません。

演奏活動を続けていくうえで、想い入れが深まる

コンサートを積み重ねられることの幸せを感じる

この頃です。秋には、ホール創立3周年記念コンサートが

予定されています。更なる自身への挑戦の場として、

また、感謝の気持ちを込めて演奏できるよう、

励んで参りたいと思います。

 

関係者の皆さま、舞台裏で準備に奔走され全力でサポート

してくださったスタッフの皆さま、ご来場くださった方々には、

このような素晴らしい機会を頂きましたこと、この場を

お借りして心より感謝申し上げます。

 

 

| | コメント (0)

«カワイコンサート長岡公演レポート